レオナルド・ダ・ヴィンチ展 |
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S成25年4月23日から6月30日まで、東京都美術館で「ミラノ
アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵 レオナルド・ダ・ヴィンチ展〜天才の肖像」が開催されます。 レオナルド・ダ・ヴィンチは、「モナ・リザ」「最後の晩餐」などの名画を残した偉大なる芸術家。 画家としての活動の他、科学者や発明家としての評価も高く、彫刻、建築、舞台芸術、音楽、軍事、土木、人体、航空など多岐に通じていたことから「万能人」とも呼ばれています。 今回の展覧会では、ミラノのアンブロジアーナ図書館・絵画館が所蔵するレオナルドがミラノに残した唯一の板絵「音楽家の肖像」をはじめ、<アトランティコ手稿>からよりすぐりの22葉、レオナルドの芸術と彼の影響を受けた「レオナルデスキ」と呼ばれる画家たちの油彩画、素描など、日本初公開作品を含む約100点が展示されます。 ちなみに<アトランティコ手稿>は、天才レオナルド・ダ・ヴィンチ直筆のメモとデッサンが集成された、現存する最大の手稿集のこと。1478〜1518年の40年間に記されたレオナルドのアイディア集というべきもので、内容は機械、工学、建築、数学、幾何学、天文学、軍事技術、物理学と多岐にわたっています。 中には鳥の飛翔のメカニズムや飛行機械のスケッチもあるのですが、彼が生きていたのは500年前。その時代に既にこのような事を考え、描き残していたとは驚きですよね?現在はミラノのアンブロジアーナ図書館の貴重品室に厳重に保管され、ごく限られた場合を除き外部に出ることはありません。 直筆のアトランティコ手稿が日本で紹介されるのは今回が初めて。観覧料は一般1500円、学生1300円、高校生800円、65歳以上1000円。500年前の天才が何を考え、伝えたかったのか興味のある方は、是非この貴重な機会に足を運んでみてください。
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